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11月(霜月)の声を聞いたとたんに、寒さを感じる様に成った。阿蘇山上からは初雪の便り(新聞記事)も届き、また、テレビでは東北地方の積雪の様子が放映されていたので、否が応でも【冬】を感じない訳にはゆかぬ
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| 4 次に、柄となる木材を【ナフコ】に行って買い求めるのだ。「鍬の柄」と言えば、とても親切な店員さんが、どこからか取り出し持って来てくれる。この時、ついでに、【針金(12番線)】と【15cm位
の鋸の目立てヤスリ】も買っておくと後々の作業がとても楽になる。 5 作業場に帰ったならば、先ほどの柄を鍬に取り付け、針金できつく縛り付ければ一応、【ヤマイモ掘り】の完成である。鍬の先端から柄の先まで約1.5m位 に納まる様にしておけば、持ち運びに便利である。 さて、【鋸の目立てヤスリ】は何に使うか? 6 【ヤマイモ掘り】を更に使い易くする為には、次に述べる仕上げが必要と成る。 (1) 3で述べた程度の鍬の先端の尖らせかたでは、土が巧く掘れないのだ。そこで、先ほどの【鋸の目立てヤスリ】が登場するのである。このヤスリを使い、丁寧に削り上げねば、【ヤマイモ掘り】と呼べないのである。 (2) 次に、刃先の【焼き入れ】である。 せっかく【スプリング】鋼を買い求め、苦労をして作った【ヤマイモ掘り】であるが、ガスの炎で炙ったので軟鋼に変質してしまっているのである。これを元の硬い【鋼(はがね)】に戻さねば、これまでの苦労も「水泡に帰す」と言うものだ。 やり方は簡単。再度、鍬の先端をガスの炎で真っ赤に成るまで加熱し、これを、すかさず【水】の中に「ザブン」と浸けてしまえば良いのである…。 (つづく) |